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   アニマル日記
   
おもしろい動物とおもしろい人達
       その61 2016



イリエワニを撮影用の水槽に入れて撮影すると神々しいですね。尻尾がかっこいい。
海外の動物業者を訪問するとワニをきれいに水槽で展示してます。
ワニを「○○のような容器で飼いなさい」なんて基準がある国は少ないので。

丈夫なアクリル水槽を壊す程の力は無いので、海外では小型のワニは大型魚のような感覚で飼えます。
日本では飼育許可で決められた材質強度の容器で飼う必要がありますが。

「ワニなんか飼わないで欲しい」と指導されることもあるようです。
しかし私が子供の頃には、お祭りの縁日で普通にメガネカイマンが売ってましたから。
おおらかな昔の日本ではワニも子供のペットだったのですね。

日本ではマナーの悪い飼主が問題を起こすたびに、飼育の基準が厳しくなってしまいます。
楽しく動物を飼うことは動物の理解と愛情を深めます。
愛情を持って、基準を守り、大事に飼ってあげたいものですね。



キングの試し切りシリーズ。今回は大きなズッキーニ。
海外のお客さんからも「次は何を噛ませるのか?」とリクエストがあります。

でも金ちゃんは大事なペットなのでアゴや歯が傷付くようなモノはあげられないのです。
キングは水が無くてもエサを食べますが、やはりスイカでもズッキーニでも植物は吐き出しますね。

野生のワニガメはエサが少ないと植物を食べると言われます。
たしかに野生捕獲個体は輸入後に植物を食べた後の糞をします。



ワニとワニガメの写真を撮ってみました。
私が動物を扱う時に注意していることは、作業の前によく段取りをして
作業の流れをスムースにすることです。

ワニやワニガメに噛まれた時は、容器が上手く動かなかったり、
ホースが上手く繋げなかったりと、動物から注意が一瞬離れた時に起こってます。

ワニやワニガメは私の中ではそれほど危険な動物の部類ではありませんが、
ムダな事故をなくすべく、段取りと用具の配置は気を付けてます。
皆様の安全で楽しいペットライフを願ってます。



最近カメラを変えました。動物たちの表情を上手く撮れるかな。



最近のカメのお客様とお話ししていると、皆様「可愛い」とおっしゃります。
また「癒やされる」ともおっしゃります。

私が店を始めた頃はカメは「かっこいい」ものでした。
強いモノに憧れる感じですね。

しかし最近感じるのは「可愛い」と思ってもらう方が長く大事にされるようです。
「格好いい」のはバイクなどのモノに近い感情かもしれません。
「格好いい」モノはいずれ、飽きの対象になりがちです。

当店も今年で18年目ですが、お客様の皆様と交流しながら、時代の変化と
新しい感覚を学んでおります。



世界を回るとダンスの文化の楽しさを感じます。
欧米でも南米でもアフリカでも、世界中の多くの国で男女がダンスする文化があります。
男女のダンスの文化が無いのはアジアの国だけですね。

「Danceは男女のForeplay(前戯)」と言われます。
子供の頃からダンスの習慣があると、男女のコミュニケーションの練習になります。
二人、手を取り合って踊れば、相手のリズム感、体の動き、優しさ、匂いなどを確認出来ます。

動物も交尾の前にダンスというか、お互いにじゃれてその能力を確かめ合います。
スキンシップの文化がない日本人にはそのチャンスが全く無いんですね。

海外ではデートでディナーに行って、ついでに試しに踊ってみる。
そしてお互いの感情と相性を確かめて次のステップに入る。
これはとっても安心な方式ですね。

このダンスのステップが無いと「ご飯食べて、お酒飲んで、いきなりキスしようとしたら、激しく拒否」
という悲しい結末を迎えることもあるでしょう(笑)

私も昔、ダンス教室でステップの基礎は習ったけど忘れてる。
でも海外に出たら度胸さえあれば、踊ってしまえば上手な女性がリードしてくれますね。
日本のことわざでも「踊らにゃ、損損」と言うのはすごく正しい教えだと思います。(笑)



当店に来るカメは最初から良い状態とは限りません。
中型以上のワニガメは短期間に状態は悪化しませんが、
一度状態を落としたカメを良い状態にするには長期間かかります。

ペットショップというものはいつ売れるかわからない動物を
毎日毎日、地道に世話をして調子を上げるのが仕事です。
地道な作業に耐えられない人もいるようですが、お客さんはよく見てます。

店舗の時は常連さんが動物の状態を見ていて「店長のおかげでこの子は随分良くなったね」
と言われるのが嬉しかったです。

「心をこめて育てた娘を嫁に出す感じですね」と言われた時は、
私には娘がいないのでわかりませんでしたが(笑)



動物の写真を撮っていると、その魅力を引き出せることがあります。
今や動画の時代でもありますが、静止した写真の魅力もありますね。
動物の機嫌を取りながら、一体感がある時に良い写真が撮れます。
最近のカメラは暗所にも強いけど、照明は太陽光や蛍光灯など自然なものを使うようにしてます。
良い写真が撮れると、良い飼い主さんが見つかることもあるので、努力は怠れないですね。



カミツキガメに無いワニガメの魅力はルアーリングです。
大口を開けてエサを待つ勇姿はそれはかっこいい。

だからと言って、バンバンエサをあげちゃダメですよ。
ワニガメは自分で食べる量をコントロール出来ません。
野生状態ではそんなに沢山エサを食べるチャンスは無いのです。
野生のワニガメは引き上げられた時はそんなに太ってませんから。

アメリカでも「ワニガメのダイエットは野生状態を参考に」とよく言われました。
ちなみに英語でダイエットとは減量ではなくて、食事の意味です。





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