HPトップページへ

   アニマル日記
   
おもしろい動物とおもしろい人達
       その51 2014



ドッグショーに行くと「歩様」という言葉が使われる。
犬の審査の中ではリングの中を犬たちが歩き回る。
審査員はその歩き方(歩様)を見て採点する。

ドッグショーは各犬種のスタンダードに沿って採点される。
スタンダードとは各犬種に望ましい、サイズ、骨格、カラーなどの決まりのこと。
犬が歩く様子を見て、その筋肉状態、健康状態などがわかるのだ。

これは人間も同じで、歩き方で色々なことがわかる。
背筋が伸びて、颯爽と歩く人は男女を問わず魅力的に見える。
逆に猫背で、足の運びが悪い人はなにか問題があるように見える。
せっかく美人なのに、ガニ股でベタベタ歩く女性は点数が下がってしまうから残念だ。

これは野生動物の場合、歩き方はもっと深刻な問題だ。
肉食動物は遠くから獲物の動物の様子を観察している。
群れの中で少しでも歩き方や様子のおかしい動物を見付けるのだ。

元気な動物より弱ってる動物の方が捕まえるのが簡単だからね。
野生動物の彼らに卑怯なんて言葉はない(笑)
動物に取って歩き方は生き死にの問題だ。

私も海外を歩いていると、知らない人から「あなたは武道をやってますね」なんて話しかけられることがある。
おそらく武道をやっている人は空手や柔道によっても歩き方は違うけど、
重心が低いし、周囲に気を配る態度が他の人と違うのだろう。
たまにホモのお誘いだったりもするのが恐ろしいが(笑)

南米やアフリカなどの街は人間にとってもジャングルみたいなものだから、
暴漢に狙われないような歩き方をしているのは良いことだ。
彼らも肉食獣のように襲いやすい相手を選んでいるからね。

最近は武道やスポーツでも「歩く」「立つ」という基本動作に注目されてます。
立ったり歩いたりする動作で強さが測れるらしい。
私も走ったり歩いたりする時も鍛える意識を持ってみたいですね。



ゴールデンワニガメの2014ベビーです。
だいぶ色が良くなってきました。
ヒゲが可愛い。




ホワイトゴールドワニガメ君です。
真っ白で元気な性格です。
ゴールデンなどの動画も新しく載せました。



アメリカの映像ですが、カミツキガメは運動神経が良いですね。
水槽も無理矢理登って逃げ出すことがあります。
許可を取って飼育されている方も管理にご注意下さい。
アメリカではカミツキガメは普通に野外にいるカメです。
日本でも冷静な対応が必要なだけで、そんなに迫害する必要はないと思います。



爬虫類の中には空間認識能力が高く、生存空間に応じて、自らの成長を調整する動物がいます。
当店で扱うワニガメやイリエワニもその仲間ですね。

逆に早く大きく成長させたくても大型容器で飼育しないとなかなか大きくなりません。
当店のワニガメやイリエワニも1.8mの容器で飼育していると、10年飼育してもそれ以上には成長しません。
もちろん動物はそのマックスサイズまで成長させてあげるのが理想です。
しかし爬虫類を飼育している方なら彼らの肌ツヤ、体の動きから健康状態は判断出来ます。
実際当店のカメやワニも元気が良すぎて危ないくらいです(笑)

大きな容器を用意出来る方にはワニガメもイリエワニも、大型肉食魚より丈夫で飼いやすいくらいだと思います。

元々動物を飼育するということは金魚から始まって、トラやライオンを飼うなど、人間の勝手な欲求ではあります。
どんなに動物園のような施設を作っても、野生のジャングルのような自然環境には遠く及びません。
飼育者は自分の出来るベストを尽くし、自分の動物の健康を損なうようなことがないように努力したいものです。


仕事で動物の写真を撮っていると、良い一枚に巡り会うことがあります。
写真の7cmのWGワニガメも「良くなってきたな」と思って写真を撮るとやはり写りが違います。
良い動物の写真は見るだけで良い気分にさせてくれます。
動物のプロはすべての動物を自分のものには出来ませんが、16年間に撮りためた動物の写真は私の財産ですね。



ワニガメたちの写真を撮り直してみました。
今回は水槽内で、ライトは昔ながらの紫外線トルーライトです。
美しく育って飼い主さんを待ってます。





メール アイコン
E-mail

トップページへ