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クロコダイル(各パーツ特徴)

イリエワニ(Crocodylus porosus)


ワニって親しみのある動物だけど、細かいところまで見ると更に魅力的です。
下はイリエワニの各パーツのクローズアップです。



ワニの鼻は口吻の先にあり、鼻先が反っていることと鼻の突起を利用して
相手に気付かれないように呼吸をします。
鼻の先には下あごの牙を通す二本の穴があいてます。



クロコダイルの歯の数はだいたい72本くらいです。
牙は折れたらすぐ生え替わって新しい歯になり、新しい獲物を待ち構えます。



口の中はノーマル色のイリエワニでも真っ白できれいです。



ワニのアゴの付け根には逆鱗と呼ばれる臭腺があります。
「逆鱗に触れる」という言葉がありますが、ワニの逆鱗に触れても特に怒りはしません(笑)
また臭腺と呼ばれるわりにはあまり臭いがしませんね。



水中と陸上と両方で暮らすワニの目にはまぶた以外に瞬膜と呼ばれる膜があります。
ワニはこの膜を利用して水陸両用の視力を身に付けてます。
人間で言うと水中ゴーグルのようなものでしょうか。
ワニガメのように水中生活が主な動物は瞬膜が必要ないのでしょう。

よく一般の人は水陸両棲の動物を両生類と思う人がいます(カメやワニも)
しかし爬虫類と両生類の違いは卵と皮膚が乾燥に強いかどうかと、幼体がエラ呼吸するかで分類します。



ワニの前足には5本の指を持ち、後ろ足には4本の指を持ちます。
後ろ足には水かきが発達しており、推進力を高めます。



ワニの背中の隆起はキャタピラーみたいでかっこいいです。
私も子供の頃にイリエワニの人形の背中をよくなぜてました。
昔は大型のワニの皮は鉄砲の弾も通さないと言われてましたが、現在の高性能ライフルの弾は
ワニの背中もワニガメの甲羅も貫通するでしょうね。



ワニの肛門(総排泄口)
ワニの雄雌は透明な容器で飼うとペニスが見えるので確認できます。
ワニの糞はカメの糞より空中では臭いますが、水の中でされても臭いは感じません。



ワニは余分な栄養分は脂肪として体内に貯蓄します。
特に尻尾の付け根が太ると膨らみます。
状態の良いワニは立派な尻尾をしてますね。
クロコダイルの皮はキメが細かく上質とされ、アリゲーターより高く取引されます。
高級なワニ皮のバッグや財布はイリエワニやナイルワニ製が多いです。



イリエワニの強力な尻尾は水中での強力な推進力を発揮します。
よく尻尾で相手を攻撃するとも言われますが、彼らの強力なアゴの攻撃があれば、
尻尾での攻撃はあまり必要ないようにも思います。



私が子供の頃に父親に買ってもらったかわいいワニの人形。
子供の頃にいつかアフリカでワニを見たいものだと思いました。
7年前に実家でこの人形を見付けてからうちにワニが来るようになったのが不思議です。


世界最大のイリエワニはたしかに凶暴なワニですが、高い知能を感じさせ、とても魅力的な動物です。
1mくらいのイリエワニはうちの妻でも平気でつかみますから、むやみに恐れることはないですね。




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