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   アニマルライフ
         アニマル店長のおもしろ小話


キッズ

先日大学生くらいの長身の美人さんが来店されました。
彼女はずいぶん私になれなれしくしゃべりかけてきます。
私は女性の名前や顔をよく忘れて怒られることがあるので
「昔会ってた女じゃないし、最近夜遊びしてないし誰だろう」と思っていると、

「店長私のことわかんないんでしょ。昔マルと一緒に来てたケイコだよ」と笑ってます。
たしかによく見ると小学生の時にマルチーズと一緒に来ていたケイコちゃんです。
女性は8年も経つと見違えてしまってびっくりです。

このようにうちの店にはよく子供達が来ます。
最近でこそ忙しいので、あまり子供をあまりかまえませんが
創業時は子供たちが来放題の感がありました。
聖心、学習院、青学、三光小など子供達が入れ替わり立ち替り店に来てました。

子供達はとても正直です。
「この店も最初来た時は商品がスカスカで儲かってないなと思ったよ。
今はウチらが色々教えてあげたからだいぶ良くなったよね」とまでのたまいます(笑)

昔うちの店の前には「ひやかし歓迎」と紙が貼ってありました。
こどもたちは「店長ひやかしってなにー」と聞いてきます。
「ひやかしとはお前らのこと。いつも来るけどなにも買わない人」と言うと
「でも歓迎なんでしょー」と奴らはたくましいです。

子供たちにも色々ドラマがあります。
黒人とのハーフのロッキーくんもよく来ますが、お父さんはアメリカにいるため日本にいません。
ロッキーくんは「お母さんは仕事でいつもいないし、お母さんがいなくなったらぼくは一人ぼっちだよ」
と私にこぼします。私に
「男はいつも一人なものなの。でもロッキーくんは友達いるでしょ。友達いない時はペットショップに来ればいいよ」
と言われて、元気になったのかロッキーくんは私のリッツのビスケを一人で一箱全部食べてしまいました(笑)

韓国大使館の職員の子のアンナちゃんもよく来てました。
アンナちゃんは賢いのですが、ちょっとおデブなのでみんなにいじめられます。
店の前でも「韓国デブデブ!」なんてよくいじめられてました。

それでもアンナちゃんにはトッキーくんというボーイフレンドがいました。
トッキー君に「アンナちゃんと将来結婚するの?」と聞くと
トッキー君は「アンナちゃんは外国人だから無理だよ」と言います。

「なんだ、トッキー心が狭いな。今は国際結婚なんて普通だよ」
と私に言われてトッキー君は前向きに考えるそうです。
トッキー君は最初の頃は商品を投げつけたりと超生意気でしたが
私にランドセルを膝蹴りされてからとても礼儀正しくなりました(笑)

うちの弟も「兄ちゃんは子供と同じレベルでケンカするからな」と呆れてます。
たしかに子供達は私のことを体の大きな子供だと思っているようです。
私は街を歩いていても子供達が私のことをじーっと見つめる視線をよく感じます。

うちの妻もお店のそばで子供たちが私に向かって
「こんにちわッス」と元気に挨拶するのを見て
「あなたはちびっ子の友達多いのね」と笑ってました。

町田さんが来た時も子供達はおなかがすいたと私達に訴えます。
町田さんはクワガタゼリーを食べるふりをしました。
(町田さんは後で本当に食べてましたが)

それを見てクワガタゼリーを試しになめてみた子供に町田さんは
「えー、ホントに舐めちゃったの。クワガタゼリーなめるとお腹から角が生えてきてクワガタになっちゃうんだよ」
「去年は5人も子供がクワガタになっちゃった」
と子供を泣かせてました。

お店に来る子達を見ていると男の子たちはサッカーに夢中だったりでまだ子供です。
一方女の子たちは子供のくせに
「慶応大の彼氏欲しい」とか「アダルトなサイト見たい」とかお調子に乗って
私にイエローカードを出されます。

そういえば昔、自閉症気味の高校生が、遠方から店に来て、よくカメを見に来てました。
彼は校内でさえ女子高生に脅かされて、お金を取られたりするそうです。
冗談で「ペットのカミツキガメを自衛のために学校に持ってけば」なんて話してました。

そのうち彼のお母さんから上等なお米とお手紙が届きました。
「おたくのお店に子供が通うようになってずいぶん明るくなった」と喜んでおられました。
たまにはうちの店も人の役に立つようです(笑)

日本の男性はゲームやパソコンの影響なのか弱体化する一方と言われます。
逆に日本の女性は強くなっているような気さえします。
南米のように男性が弱い国は女性が強くなります。
男性の弱体化に歯止めをかけるべく、皆様ペットを飼って、肉体トレーニングをがんばりましょう。


握力計を握るだけで彼女たちは大笑いです。
若い頃は何でも楽しいのですね(笑)




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