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  アニマル劇場
      アニマル店長のおもしろ小話


皆様も色々なびっくりした経験があるでしょう。
私も命が危なかったことが色々あるのだが、単純に一番驚いたことはフィリピンでの出来事だ。

私は大学4年時にブラジルに留学したが、帰国してからフィリピンに興味が湧き、訪問してみた。
アジアの国の中でも珍しくラテン文化の混じるフィリピン。
一例を挙げると靴というタガログ語のSapatoはスペイン語と同じで
スペイン統治時代のおもかげを残している。

さてフィリピンだがマニラに到着していつものようにランニングで街を見学した。
街裏はさすがに貧しい人が多くてスラムのような感じで目付きの悪い男も多い。
タンクトップに短パンで走った後にコンビニに入ったらオカマさん軍団に囲まれて
「オー!ジャパニーズ マッスルボーイ!」と放してくれなかった(笑)

タイもそうだがなぜかアジア諸国はオカマさんが多いね。
私は別に彼らは偏見はないのでお話するのはおもしろい。

マニラではいつものようにホテルのジムでトレーニングしたり
刑務所でマシンガンなどを射撃したりして楽しんだ。

マニラの後は「天国の島」と呼ばれるボラカイ島に行った。
ボラカイ島はダイバーにとっても憧れの島だ。
私は水泳が得意なのでさっそく美しい海でのダイビングに挑戦し、
3日目にはナイトダイビングも楽しんだ。

さて夜になってもボラカイ島には電気がない。
高床式のコテージに泊まり、電気の代わりにろうそくをともしていた。
隣のコテージはカップルでとてもロマンチックだったが、当時の私はいつものように一人旅。

ある夜、島のディスコで空手の技を見せたりして大盛り上がりした。
深夜のコテージへの帰り道、真っ暗な田んぼ道をろうそくだけで一人トボトボと歩いていた。
ろうそくをつけると余計遠くが真っ暗でよく見えない。
「薄気味悪いなー」と田んぼの水路の横を歩いていると、

いきなり

「ザバー!、ウオー!」

と1mも離れてない水路から3mを超える真っ黒な怪物が水しぶきを上げて私に向かってきた。

「うわー、出たー!」と私は正直「もうだめだ」と覚悟した。

実は怪物は私を襲ったのではなくて、私の横を駆け抜けたのだった。
怪物の正体はなんと真っ黒な1トンくらいのばかでかい水牛だった。

真っ暗だったので水路で眠っていた農耕用の水牛だとわかるのに時間がかかった、
私はまったく無力な空手の構えをしている自分がおかしくなったよ。
後で島の人に話したらアジアの家畜の水牛さんはおとなしいのだけと
同じように観光客を驚かすのだとうれしそうに言っていた。
まあ水牛さんも眠っていて私に驚いたんだろうね。


水牛はこんな感じ。
これはアマゾンの水牛だが、アフリカやアジアの水牛もよく似ている。



マニラのヒルトンホテルのトレーニングジムにて
毎日通っていたのでみんなと仲良くなりました。





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