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 アニマル劇場
   アニマル店長のおもしろ小話


昨日商社の同期会で友人と話をしていて思った。
「最近心が震えるほど感動してないな」

初めてアマゾンの360度の夕焼けを見た時、リオで知り合った女性と旅行時にバスから見たリオの夜景、
マイアミでピットブルの子犬に会った時、ルイジアナで巨大なワニガメを水から上げた時、などなど。

年を取ると心が感動するハードルが高くなってしまう。
毎日、普通に暮らせるのも幸せだけど、鳥肌が立つような感触をまた味わいたい。

写真はオーストラリアで宇宙実験に行った時のもの。
日本から宇宙機器を輸出し、アデレイト港に荷物をすべて集結させた。

PJが始まる早朝に600キロ離れた実験地のWoomeraにトラックを集結させるように、
しつこく現地の業者にお願いした。

さて当日の朝「ちゃんと時間通り来るかな」と待っていた。
海外の輸送業者は時間にルーズなところが多い。
朝焼けの薄明るいオーストラリアの広い平野を心配げに眺めていた。

しばらくするとはるか遠くの地平線から砂埃が上がり始める。
そして視界には大型トレーラーの大集団が「ゴゴー」という轟音と共に現れる。
「オオー、あいつらホントに来やがったぜ!」と胸が震える思いがした。

トラックから降りて「イザキ、ちゃんと約束守ったろ」と得意げなドライバーたちがまぶしかった。

私も50になるまでにまた感動の物語を作ってみたいですね(笑)






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